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【夏前の庭木ケア】本格的な暑さが来る前に!お庭の風通しを良くする夏の剪定マニュアル

  • 5月19日
  • 読了時間: 5分


夏の剪定は「春・秋」とは別ものです


「そろそろ庭木が茂ってきたけど、夏に剪定して大丈夫?」

そんな疑問をお持ちの方は多いと思います。結論からお伝えすると、夏の剪定は問題ありません。ただし、春や秋と同じ感覚でバッサリ切ってしまうと、木を弱らせたり、来年の花が咲かなくなったりするリスクがあります。


夏の剪定は「形を整える・しっかり切り込む」ものではなく、「暑さと台風を乗り切るための風通し対策」が目的です。木の種類によって適切なタイミングも異なるため、今回はそのポイントをわかりやすくまとめました。本格的な猛暑が来る前に、ぜひ一度お庭の状態を確認してみてください。


なぜ夏に剪定が必要なのか?放置するとどうなる?


夏は樹木の成長が最も盛んな季節です。春先からぐんぐんと枝葉が伸び、放っておくとあっという間にお庭全体がうっそうとした状態になってしまいます。茂りすぎた庭木は、見た目の問題だけにとどまりません。


病気や害虫の発生


まず心配されるのが病気や害虫の発生です。枝葉が混み合うと風通しや日当たりが悪くなり、梅雨から夏にかけて毛虫やアブラムシが大量発生しやすい環境が生まれます。一度発生すると、隣接する植物にも広がってしまうことも少なくありません。


台風への備え

葉が茂りすぎた状態だと、台風の強風をそのまま受け止めてしまいます。枝の折れや幹ごと倒れるリスクが一気に高まるため、風通しを良くしておくことは台風対策としても非常に重要です。大阪・堺市エリアは夏から秋にかけて台風の通り道になることも多く、油断は禁物です。


見た目の問題

ボリュームが出すぎた庭木は、お庭や玄関まわりを暗く、暑苦しい印象にしてしまいます。夏らしくすっきりと風の通るお庭にするためにも、適切な時期のお手入れが大切です。


木の種類別・夏の剪定タイミングと見分け方


夏にハサミを入れるタイミングは、木の種類によって異なります。一律に「夏になったら切る」ではなく、木の状態を見ながら判断することが大切です。


常緑樹(シラカシ・オリーブ・シマトネリコなど)


常緑樹は、6月から7月・本格的な猛暑が来る前が剪定の適期です。

見分けるポイントは、春に伸びた新芽が落ち着いてきたタイミングです。「お庭が少し暗くなってきたな」「風が通りにくくなってきたな」と感じたら、それがサインです。

8月の猛暑期に強く切ると、木が日焼けを起こして一気に弱ってしまいます。梅雨明け前後のまだ比較的涼しい時期に、サッと風通しを良くしてあげるのがベストタイミングです。


春に花が咲き終わった木(ツツジ・サツキ・ウメなど)


これらの木は、花が終わってすぐの5月下旬から6月が剪定の適期です。

理由は来年の花芽にあります。ツツジやサツキは、7月から8月にかけて翌年の花の芽をつくり始めます。そのため、この時期を過ぎてから強く切ってしまうと、せっかく育ちかけていた花芽まで落としてしまい、来年の春に花が咲かなくなってしまいます。「今年はなぜか花が少なかった」という場合、剪定のタイミングがずれていたことが原因であることも多いです。


「透かし剪定」とは?夏に正しく切るためのコツ


夏の剪定で意識していただきたいのが、透かし剪定です。

春や秋に行う剪定は、樹形を整えたり大きく切り込んだりすることがメインです。一方、夏は木全体を丸く仕上げる「刈り込み」ではなく、混み合っている不要な枝を根元から間引く「透かし剪定」が基本になります。


透かし剪定の目安は、木の向こう側の景色や空がチラチラと透けて見えるくらいです。光と風が木の内側まで入り込むようになれば、病害虫のリスクも下がり、木自身の体力も保たれます。


切りすぎてしまうと逆効果になることもありますので、「どの枝を間引けばよいか分からない」という場合は、無理をせずプロにご相談いただくことをおすすめします。


8月の猛暑日は剪定NG!知っておきたいワンポイント


夏の剪定は6月から7月が基本ですが、8月の猛暑日だけは剪定を避けてください。

木も人間と同じで、カンカン照りの日は体力を激しく消耗しています。猛暑の日に強く枝を切ると、切り口から水分が蒸発しやすくなり、さらに直射日光が幹に直接当たって「幹焼け」と呼ばれる状態になることがあります。


最悪の場合、そのまま枯れてしまうこともあるため、8月の剪定は朝の涼しい時間帯に最小限にとどめるか、時期をずらすのが賢明です。


また、夏場の剪定作業は施工する側にとっても熱中症のリスクがあります。

  • 「自分でやろうとしたが暑くて断念した」

  • 「ハチの巣が見つかって作業できない」

  • 「どこを間引けばよいか分からない」

といった状況になったときは、無理をせず千樹造園にご相談ください。堺市の気候や地域の特性を熟知したスタッフが、安全・丁寧に対応いたします。


よくあるご質問


Q. 夏の剪定を業者に依頼するなら、いつ頃に連絡するのがいいですか?


6月上旬から中旬を目安にご連絡いただくのがおすすめです。梅雨入り前後は問い合わせが集中しやすく、ご希望の日程で対応できない場合もございます。「そろそろ茂ってきたな」と感じたタイミングで、お早めにご相談ください。


Q. 自分で透かし剪定をやってみたいのですが、素人でもできますか?


低木や手の届く範囲の枝であれば、ご自身でチャレンジいただくことも可能です。ただし、高い位置の枝や太い枝は転落・怪我のリスクがあります。また、切りすぎると木が弱ってしまうこともあるため、大きな木や樹形を整えたい場合はプロへのご依頼をおすすめしています。


Q. 剪定だけでなく、害虫の消毒や草刈りもまとめて依頼できますか?


はい、すべて一括でお任せいただけます。剪定・消毒・草刈り・薬剤散布など、お庭に関するご要望はまとめてご依頼いただけますので、お見積もり時にご希望をお聞かせください。


まとめ


夏の剪定は、木の種類とタイミングさえ押さえれば、病害虫・台風・見た目の問題をまとめて解決できる大切なお手入れです。


常緑樹は6〜7月、猛暑前に透かし剪定

ツツジ・サツキ・ウメなどは花後すぐの5月下旬〜6月に

8月の猛暑日は木にも人にも負担が大きいため剪定は避ける


「自分ではちょっと難しそう」「安全に、確実にやってほしい」という方は、千樹造園にお気軽にご相談ください。現地調査・お見積もりは無料で承っております。

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